NPO法人 
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● 緑豊かな熊取町で、自然とかかわり、ふれあい、楽しむ活動を提供し、
 自然の魅力や大切さを伝えています。
● 環境の保全・子どもの健全育成を2大柱にしています。

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イベント中止のお知らせ

12月20日しめ縄づくりは、コロナ対応のため中止とさせていただきます。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
なお、1月以降のイベントについては、プログラム内容の変更、人数制限など、コロナ対策に充分注意して、再開予定です。

1月9日(土)新春野草観察と七草摘み
1月23日(土)元気広場(生涯学習推進課)
2月13日(土)冬の鳥を探そう

更新履歴

・・・♪ 心をこめた記事と写真です。無断で使わないでくださいね ♪【アップ項目】クリックで各記事へリンクします。
       ♪ およそ1か月で、それぞれ他のページに移動します♪

 [更新日】   【アップ項目】
2020.11.21  里山体験事前研修(参加体験記)
2020.11.20  北中学校「秋の校外学習」
2020.11.19  
野鳥観察会(ダンバラ公園)
2020.11.16    さや池ビオトープの調査(11月)
2020.11.08    み~つけた ハダカホオズキ(裸酸漿)
2020.11.02    秋の間伐作業
2020.10.24    曽爾高原ススキ観察会

2020.10.19    ふれあい広場周辺整備

2020.10.15    さや池ビオトープの調査(10月)
2020.10.02    さや池ビオトープの調査(9月)
2020.09.28    加太城ヶ崎磯観察
2020.09.26    2020パーク農園「稲刈り」
2020.09.17    9月里山保全活動

2020.09.08    「大菊の福助仕立てに挑戦」 第3回
2020.09.05    雨山「八朔ハイキング」

里山体験の事前研修  《2020年11月12日》


大阪体育大学3回生 古川 樹


   私は今回、里山体験の事前研修に参加させていただきました。


研修であったため実作業の時間は短く、木を切る一連の作業を確認するようなものでした。作業は短かったのですが、ノコギリを使って木を切る作業は初めてでとても新鮮に感じ、また難しさも体験することができました。


 この事前研修を通して私が感じたことは“間伐は山に訪れる人たちの安全を守るために大切な作業で無闇に切っているのではない”と言うことです。


そのように思ったのは、事前に伐採する木が決められており、どれも枯れているような木や、斜めになって倒れる恐れのある木が多かったように感じられたからです。


この作業でハイカーや山遊びに来た子どもたちの安全を守っているのであれば、凄くいいことをしていると感じました。


私は長野県出身で幼少期を自然豊かな環境の中で育ち、近くの山へ入って遊んだ経験がありますが、思い返せば山に入って怪我をした記憶はありません。


これが今になって、『市や町の方たちが定期的に危険を排除する活動を行っていたおかげ』だと気が付きました。


だから、南中学校の里山体験で子どもたちが、『住んでいる町が安全に暮らせるよう、大人たちが手入れをしていることを知る』いい機会になると思います。


 私は今度の事前研修では以上のようなことを強く感じました。


次回は中学生を交えての本番になります。生徒たちにとって良い経験ができるよう積極的に働きかけ、全力でサポートしたいと思います。

北中学校1年生「秋の校外学習」 《2020年11月13日》


北中学校がふれあい広場に来て活動するのは初めて。


GPメンバー24人は、新鮮な気持ちとちょっぴりの緊張ぎみで迎えました。


 


 新型コロナの渦中ですが“三密”対策として4人一組の班編成での行動です。学校から徒歩で約45分かけて元気に到着、先生方のチェックを受け学習棟や炊飯棟、さらにグラウンド一杯に広がってそれぞれ活動開始です。



午前中のメニューは『コースターづくり』。


先日近くの山から切り出したヒノキ丸太を、サポーターの丁寧な指導を受けながらお好みの厚さに切っていきます。


「ノコギリを使うのが初めて」の生徒も多く、良い体験です。


 次はGPで準備した竹べらを使って皮むき、ノコ目の粗さをサンドペーパーで滑らかにしその面に下絵をかいて色付けします。



中学生となって少し“大人”になったとは言え元気盛りの子どもたち、元気に走り回りながら工作が進みます。


途中、霧雨模様のお天気になりましたが予定より早めの進行で、正午前に昼食をとりました。


 


 すっかり天気も良くなった午後は、ビンゴゲームをやりながら和田山散策です。だいぶん紅葉が進んだ自然を満喫しながら、日ごろの教室とは違った級友の良き面を見つけ、新たな思い出を刻んだことでしょう。


山を下りてからは、少々時間が余ったので広場一杯を使ってドッチボール大会。熱の入ったすごい戦いで、私たちサポート陣も大いに元気をもらいました。



 最後に全員で終りのあいさつをし、無事ふれあい広場を後にしました。


 

コロナ対策しっかりと
霧雨の中お弁当
もうすっかり晴れてきました

11月野鳥G活動「ダンバラ公園」観察会《2020年11月11日》


11月11日冷えこんだ朝、久し振りのグリーンパークメンバー野鳥観察会です。場所は泉佐野市のダンバラ公園です。府道から一歩入ると、ヒヨドリ・ムクドリの声が耳に入ります。


 


 大細利(おおほり)池の辺りでは水鳥達の姿をじっくり観察できます。


潜水名人のカイツブリに、お決まりのポーズ(翼を広げて不動の姿勢)もカワウ。



そして北の国からやって来たカモ達があっちに行ったり、こっちへ来たり。それを望遠鏡で追いかけます。


レンズの向こうはキンクロハジロにハシビロカモ、オオバンなど。


対岸に舞い降りたのはコサギ。岸辺の古タイヤの上にカワセミ発見。その姿を追ったが、、、、「消えた?」


 


池の西の堤からは、眼下に広がる田畑や遠くにゲートタワーが目に入ります。


カルガモ達は池の橋の下で休憩中。ミコアイサのメスが一羽だけ。白さが目立つイケメンのオスはまだ来てないのかな。


 


池の東の散策路でジョウビタキ・シジュウカラを観察中、眼前をサ-ッと青い鳥が横切った。さっき見たカワセミだ!


この茂みは小鳥たちの隠れ場所であり、最高の餌場のようだ。



 寒さが増して、もっと多くの水鳥達に出会えますように!!


 


[この日観察した野鳥26]


・カイツブリ ・カワウ ・コサギ ・マガモ ・ハシビロカモ ・ホシハジロ


・キンクロハジロ ・ミコアイサ ・ミサゴ ・キジバト ・カワセミ ・モズ


・ハクセキレイ ・ヒヨドリ ・ジョウビタキ ・ウグイス ・シジュウガラ


・スズメ ・ムクドリ ・ハシボソガラス ・ハシブトガラス ・オオバン


・ドバト ・イソシギ(?)

早速、鳥たちに夢中!
ゲートタワーのいい眺望
橋の下でお昼寝

さや池ビオトープの調査(11月) 《2020年11月4日》


午前9時半はまだ気温も低く,さや池は枯れたハスのようにしずまって,まるで生き物の気配はなさそうだが,7名が集合して作業開始。


9:301030さや池周辺の観察 もんどりを昨夜仕掛けていなかったのでまず投げ入れた。階段下にあけびの実の種がかたまって散乱。狸の糞なのか? 食べたあと吐き出したのか? さや池は,前回の水路整備で水の循環がよくなったために水が透明になってきた。底が見え,泳いでいる魚の群れも見える。泥が溜まっているところも表面は酸素化して?白っぽくなっている。10時をすぎると徐々に気温が上がって,とんぼも現れた。赤とんぼのなかまを2種確認できた。ショウジョウバエくらいの小さい黒いハエが水面を飛び回りときどき水面におりてまた飛び上がる(産卵か?)


今回は小さいヤゴも見つかったが,ドジョウが小さいヤゴを食べていると考えられるので,ドジョウを減らすことを考えた方がよいかも。もんどりでたくさん採れることがわかっているので,どうやって泥抜きをすれば良いのか,どう料理すれば美味いか等の話題が


10:301200雨山川の生きもの調査と整備 雨が降った後で水量はかなり多い。いつもの種類に加えて,小さいサワガニも見られた。二手に分かれて,川に倒れこんだ木の処理もした。チェンソーで運べるサイズに切って川から揚げ,一部はさや池の柵用に運んだ


12:00終了


最後にもんどりをあげてみたが,どれも収穫はなし。やはり前日に仕掛けないといけないようだ。(翌日にあげてみるとカワムツ・ドジョウ・スジエビがとれた。ドジョウは池のまんなかあたりではとれず,ガマが茂っているあたりに隠れている感じ。)





本日の観察成果


*昆虫とその他の生き物 6種:リスアカネ,マユタテアカネ,ヤマトシジミ,クサキリ(褐色型),ヨツボシテントウダマシ,オオシロカネグモ


*さや池の水生生物 7種:スジエビ,カワニナ,以下やご クロスジギンヤンマ,ギンヤンマ(小さくてタイガース模様),シオカラトンボ,クロイトトンボ,モノサシトンボ


*雨山川の水生生物 8種:カワヨシノボリ,ヤマトヌマエビ,シマアメンボ,カワニナ,サワガニ(今年生まれの小さいのがたくさん),ヒラタドロムシ,カゲロウのなかま(小さいから種類わかるかな?),サナエトンボの仲間のやご。


 


毎月調査していると確認種がどんどん増えていく。今後がたのしみ。


午後は昼食をはさんでもんどりの作成を行った。今後近くのため池でも調査を行いたい。ゆくゆくは熊取全域のため池調査?子ども向けの行事で、ペットボトルでもんどりを自作して,生き物をつかまえるイベントができないだろうか?

み~つけた ハダカホオズキ(裸酸漿)《2020年11月6日》

台風で倒木被害が有り山間の条件が変ったのでしょうか、今迄見られなかった森林浴コースで「ハダカホオズキ」をみつけました。


 


秋晴れの中、奧山雨山自然公園を散策していました。


公園入口からモミジの広場コースを通り第二展望台へ登り、帰りは森林浴コースを通りました。


ハダカホウズキは山地の林縁などに生えるナス科の多年草で、茎の高さは60~90㎝に成ります。


ホウズキのような袋(萼)がなく裸であることが名前の由来です。


花は淡黄色、鐘形で直径約8㎜程で5裂し、裂片はそり返り下向きに咲きます。


花期は8~9月です、余り目立たないので傍を通っても気付きにくい様です。


果実(液果)は球形で秋に成ると赤く熟し目立ち、見つけやすいと思います。

秋の間伐作業(第二農園横)  《2020年10月26日》


朝晩かなり冷え込みが肌に感じられるこの頃です。


間伐作業に14名の会員が参加してくれました。場所は第2ブルーベリー農園の隣の里山です。


今回はチェーンソー資格者の経験の浅い会員に作業をお願いいたしました。経験豊富な先輩の指導でチェーンソーのヤスリかけからエンジンのかけ方や現場での伐倒について丁寧に教わりました。


新しく購入しました安全ヘルメットや振動軽減の手袋を着装しての作業はバッチリ決まっています。これからもこのような経験を積んでいただき安全で確実な伐倒作業に取り組んでくれることを期待しております。



お昼ご飯はあさり弁当とマツタケのお吸い物などがついて豪華なランチでした。


 


午後の作業も安全に無事終了しましたので、チェーンソーの分解掃除と組み立てをしました。これで次回の作業も気持ちよく始動できることでしょう。


 


皆さんお疲れさまでした。


曽爾高原 ススキ観察会 《2020年10月20日》

目的地は奈良県宇陀郡曽爾村にあるススキの海。朝8時にハイキング好きの13人が役場駐車場に集合。4台に分乗して窓を開けて出発。阪和道から西名阪へ。針ICで降りる予定が先頭車の間違いで4台とも2つ先のICで折り返すハプニングも。針テラスという道の駅でトイレ休憩の後,青蓮寺湖周辺をドライブして山道へ。曽爾高原駐車場に着いたのは11時半でした。

お亀池を半周進み,持参したお弁当を広げて12時昼食。秋の遠足シーズンで何組かの小学生たちが通ります。彼らの大きな声の挨拶に応えながら…

2時に駐車場集合を約束して,それまで自由行動。各自の体力に合わせて,おしゃべりしてくつろぐ人,自然観察にいそしむ人もいましたが,8人は山に登りました。上りは階段が整備されているのですが,延々と延々と続きます。尾根に到着すると,眺めは最高。眼下にお亀池とススキの海が広がります。遠くには中央構造線沿いの断崖絶壁の岩山がいくつも重なって続いています。下りは少しなだらかですが足に応えます。


全員怪我なく15分前には駐車場に到着。車で5分下ったところのファームガーデンと西名阪の香芝SAでトイレ休憩とお土産あさり。4時半に役場前駐車場にトラブルやハプニングもなく帰着し,解散しました。

 

今年は春のバスツアーもありませんでしたので,参加者は久々の遠出の遠足に満足して帰宅しました。足の疲れは何日か続くのだろうか?






野外活動ふれあい広場などの整備作業

和田山の紅葉が色づき始めた季節の変わり目、24名の会員が広場及び周囲の草刈りや伸びた枝などを草刈り機や鎌で刈る作業を行いました。

①広場②第1~2駐車場③東谷池に向かう道路沿いにそれぞれ分散して作業に掛かりました。



広場は比較的草は刈りやすかったのですが、駐車場の道路沿いはツルや枝が伸びて刈り取りに汗を流しました。


 


また、東谷池への散策路沿いに沢山のモミジが植樹されていて旺盛に枝を伸ばしてきています。紅葉がすすめばきれいな『モミジロード』となって散策者の目を楽しませてくれることでしょう。



腰丈まで伸びた草を刈り取っていくとすっきりした景観に変化してうれしくなりました。



女性会員たちがブルーベリー農園の花壇に様々な植物を植えています。これからどんな花を咲かせてくれるのか今後の楽しみです。


私たちは野外活動ふれあい広場や和田山を訪れる人々にとって、楽しく快適に過ごしていただけるような環境つくりをこれからも行っていきます。


熊取町では唯一ここがBBQが思いっきり楽しめる場所であり、また子供たちが簡単に登れる和田山からは大阪湾から明石大橋、淡路島、六甲山脈やあべのハルカスなど眺望抜群の場所でもあります。


「みなさん気軽においでやす!!」


下草を刈って、もうじき紅葉!
側溝もきれいになりました
来春には「菜の花」が咲き乱れます
「コスモス街道」歌が聞こえそう~

さや池ビオトープの調査(10月)  《2020年10月7日》

さや池ビオトープに,いつもの水生グループ5名に加えて,野草グループ5名も集合。今年はコロナ対策のために学校の各イベントが中止となったために草刈りもしていなかったが,あまりに繁茂してきたので,明日から草刈りが予定されている。その前に秋の野草の自由奔放な姿を観察しようと

9:3010:30池周辺調査:今までは4月に野草調査をしてきたが,秋に調査したのは初めてで,花・実が付いている種類も多く,春とは違った様子が観察できた。確認できた野草は49種,うち今回初確認は29種。これまでに確認している野草と合わせると全113種。池のまわりの狭い範囲にこれだけ多種類の野草が確認できるのは,肥沃な土壌(撤去したヘドロを積み上げたため)のためか

水生グループはいつものように,前日に仕掛けた4箇所のモンドリをあげてみたが,スジエビ(17),ドジョウ(13),カワムツ(7)と水温低下のためか数がかなり少ない。

10:3011:15 採集成果の確認エノコログサ,キンエノコロ,ムサラキエノコログサの違いや,イヌタデとボントクタデの違いなどの説明もあった。昆虫は16種確認。前回(9/23)よりトンボやバッタの数が減っていたが,アキアカネが約20匹以上生息していた。赤とんぼの名前で親しまれているトンボで,夏は高地に移動して秋に平地に戻ってくる。連結飛翔するアキアカネもいて,さや池で産卵したかな? 来年が楽しみ

11:1511:50 さや池と雨山川の水生生物採取と観察:さや池でヤゴ各種など10種確認,雨山川では10種確認。さや池の岸の近くの水面にトノサマガエルを見つけて,網で採ろうと構えた瞬間,草むらに潜んでいた黒いアオダイショウが飛び出して池の中のトノサマガエルを先に捕獲。カエルを横ぐわえしたまま,まっすぐに立ち上がって「あんたには横取りされないよ!」とこっちをにらみ,一気に草むらに。何気に悔しいちょっと夢に出てきそう。

12:00終了

本日の観察成果

*野草 49種 (今回初めて確認できたのは29)アキノエノコログサムラサキエノコログサキンエノコロコセンダングサオオニシキソウ,ヨモギ,キツネノマゴベニタデオオアレチノギクツユクサヒナタイノコズチ,ヤブガラシ,アレチヌスビトハギ,アレチハナガサ,セイタカアワダチソウ,カタバミ,アメリカセンダングサヤブマメ,ヒメジョオン,スギナ,ドクダミ,スズメノヒエカヤツリグサ,メマツヨイグサ,コブナグサ,イ,セリ,ヨメナ,チヂミザサ,ボントクタデイヌホウズキノハラアザミ,リュウノヒゲ,フユイチゴ,ヘクソカズラアキノタムラソウメナモミナキリスゲノブドウヒキオコシカナムグラ,クズ,ナルトサワギク,ヒヨドリバナアキノノゲシ,ワレモコウ,ミズヒキ,オオバコ,フキ

*昆虫とその他の生き物 17+α種:アオイトトンボ? アキアカネ,ウスバキトンボ,コシアキトンボ,ギンヤンマ♂,モノサシトンボ,ヤンマ? イチモンジセセリ,ウラギンシジミ,キチョウ,ホタルガ,クルマバッタ,ショウリョウバッタ,オオカマキリ,ツマグロオオヨコバイ,クマバチ,ヤマトシリアゲムシ,ハラブトハナアブ属,カナヘビ,アオダイショウ

*さや池の水生生物 12種:カワムツ,ドジョウ,シマヨシノボリ,スジエビ,モクズガニ,カワニナ,モノアラガイ? マシジミ,オグマサナエ(やご),クロスジギンヤンマ(やご),トノサマガエル,シマアメンボ

*雨山川の水生生物 11種:カワムツ,カワヨシノボリ,サワガニ,スジエビ,ヤマトヌマエビ,コオニヤンマ,カワニナ,ヒラタドロムシ,シマアメンボ,ヒラタカゲロウ,トビケラ?


10年間水の流入出もなくガマが繁茂し,荒れ放題だった「さや池」をビオトープにしようと,2007年グリーンパーク熊取のメンバーが水の流入出口を造り,ガマやヘドロを撤去し整備してきた「さや池ビオトープ」。毎月の調査で,トンボや水生生物などの多くの種類の生き物が外来種の侵入なく生息し,多種類の野草が生育する素敵なビオトープになっていることがわかってきた。今回は野草グループの方達も参加して幅広い活動になった。さや池ビオトープを自然観察の場としてグリーンパーク全体で関わっていけたらと思う。

さや池ビオトープの調査(9月)  《2020年9月23日》

毎月調査を始めて3回目,天候は晴れ。水生グループを中心として9名が9:30にさや池に集合し,例によってマムシと3蜜に注意して,調査開始。イノシシの被害はパークの田んぼだけでなく,さや池ビオトープもこっぴどくやられ,かなりの面積が掘り返されていた。イノシシの生態を含めてのビオトープともいえるのですが

9:3010:00 もんどりの確認:前日4か所に仕掛けたもんどりに入った生き物の合計と最大体長は,モクズカニ(1);甲幅45㎜,ドジョウ(33);最大体長16㎝,スジエビ(21);最大全長6 cm,カワムツ(27);最大体長9.5㎝。モズクの様な毛がハサミにいっぱい生えているモクズガニ(藻屑蟹)は河口で産卵して,幼生は海で育つ。稚ガニは雨山川の河口からどこを通ってこの上流部まで遡って,えさの豊富なさや池をすみかに選んだのだろう。ドジョウはガマの茂った辺りに仕掛けたもんどりに特に多く,体長16 cmも。泥が沈殿した場所がドジョウには住みやすい環境なのだろう。

10:0011:00 さや池周辺の昆虫とさや池の水生生物採取と観察:エメラルドグリーンの澄んだ目がとっても素敵なオニヤンマが採れた。子どもの頃,日本最大で飛翔力抜群のオニヤンマを採ったら“大将になれた”。今日もその大将に皆が「すご~い!」と賞賛。池に落ちたオオカマキリがカマを必死に動かして犬かきのように岸に向かって泳いできた。カマが水かきになって進んでいる。網で救出。水泳は初体験だったろうけど泳ぎは上手かった!(^^)

11:1011:50 雨山川の生き物採取と観察:今まで見過ごしていた生き物,わからないままで放置していた水生生物をしっかり観察し,特徴も説明してもらって,確認できた種類も増えてきた。とても小さなヒラタドロムシの幼虫をカメラで撮ってアップして観察したら面白い模様が。

11:5012:00 後片付け後終了:毎月調査することで,季節を通しての生き物の変化もわかり,これからの調査観察がさらに楽しみ。


本日の観察成果

*さや池周辺の昆虫と生き物:オニヤンマ♂,クロイトトンボ?,シオカラトンボ♂,オオシオカラトンボ,ウスバキトンボ,マユタテアカネ♂,ヒメウラナミジャノメ,ヤマトシジミ,キチョウ,ショウリョウバッタ,オオカマキリ,ハムシ,ツクツクボウシ(鳴き声)

*さや池の水生生物:トノサマガエル,カワムツ,ドジョウ,モクズガニ,スジエビ,カワニナ,マシジミ,オグマサナエ,以下ヤゴ:クロスジギンヤンマ?,シオカラトンボ,モノサシトンボ,サナエトンボ?,オグマサナエ,チラカゲロウ (ヤゴはこの春~夏にかけて孵化したものなのか,まだ小さかった)

*雨山川の水生生物:カワムツ,カワヨシノボリ,サワガニ,スジエビ,ヤマトヌマエビ,コオニヤンマのヤゴ,ハグロトンボのヤゴ,ヒラタドロムシの幼虫,トビケラ?,シマアメンボ

加太城ヶ崎磯観察 《2020年9月17日》

 朝9時に水生生物グループを中心に名が役場前駐車場に集合。天候は曇り。密をさけるため乗り合わせは最小限に車4台で出発。安全確保のため途中休憩をとり,10時に加太国民休暇村下の公園駐車場に車を駐めて,車が多い道をさけながら徒歩25分で城ケ崎海岸に到着。
 海岸の洗濯岩(波蝕棚)が砂泥互層由来であるなどの説明を受けた後,時頃まで各自で生きもの観察・採集。フナムシは“まっくろくろすけ”の様に足元を這い回る。春と違って海藻は非常に少ない。曇りで風があって熱中症の心配はなし。昼食には採れたカメノテ,マツバガイ,コシダカガンガラなどのスープも試食(絶品とまでは言えないけれど,塩味だけなのに旨い)
 2時すぎまで,採集した生き物の同定。岩礁海岸は、生き物の種類が非常に多く,分類群も多様で72種の生きものを記録できた。今回は釣りをする人がなく,確認できた魚の種類が少なかったが,カニ,イソギンチャク,ウニやヒトデはたくさんの種類があって,名前や見分け方がわかるとさらに興味が深まる。たくさん見つかったオウギガニ(扇蟹)は,アサリの貝殻の様に模様が様々で,別種に見えてもすべてオウギガニだった。その甲羅の裏側は有田焼の様なデザイン。秋口にだけ出現するというヤマトミノウミウシ(大和蓑海牛)を観察することもできた。ウミウシとしては大きくてキレイ。採集した生き物は博物館に同定を依頼するもの以外を放流した。終わりごろに雨が降りだして慌てて店じまい。
 3時に公園駐車場を出発し,途中「道の駅・岬」で休憩・買い物して,4時には役場駐車場に帰着,解散。

本日の観察成果
魚:ホンベラの幼魚,キュウセンの幼魚,イソギンポ,ドロメ,アゴハゼ,メバル,ナベカ
海綿:ダイダイイソカイメン
イソギンチャク:ヨロイイソギンチャク,ベリルイソギンチャク,ヒメイソギンチャク,タテジマイソギンチャク
扁形動物:ウスヒラムシ
多毛類:ゴカイ科,クマノアシツキ
多板類:ヒザラガイ,ウスヒザラガイ,ケハダヒザラガイ
腹足類:マツバガイ,ヨメガカサガイ,アオガイ,ウノアシ,オトメガサ,チグサガイ,クボガイ,コシダカガンガラ,イシダタミ,スガイ,アマオブネ,アラレタマキビ,オオヘビガイ,イソニナ,ヒメヨウラクガイ,イボニシ,レイシガイ,クロシタナシウミウシ,ヤマトミノウミウシ
二枚貝:ミミエガイ,カリガネエガイ,マガキ,トマヤガイ
甲殻類:カメノテ,クロフジツボ,フナムシ,イソスジエビ,スジエビモドキ,イソヨコバサミ,ホンヤドカリ,イソカニダマシ,オウギガニ,トゲオウギガニ,イワガニ,ヒライソガニ
棘皮動物:ヌノメイトマキヒトデ,ナガトゲクモヒトデ,サンショウウニ,ムラサキウニ
海藻:イワヒゲ,イシゲ,ヒジキ,イソモク,ウミトラノオ,ヨレモクモドキ,エチゴカニノテ,ピリヒバ,ヒライボ,マクサ,オバクサ,ツノマタ,トサカマツ,オキツノリ,ユカリ

種名不明のカニ(オウギガニに似ているが足に毛が多い)は貝塚自然遊学館に同定依頼中(トゲオウギガニであることがわかりました:10/4)。ヤマトミノウミウシはきしわだ自然資料館に同定を確認するとともに寄贈した。主食はイソギンチャクとのこと。資料館のウミウシ水槽で展示してもらうことになった。

 

2020パーク農園「稲刈り」 《2020年9月22日》

今年は農園始まって以来の大凶作でした。

稲刈り直前に“イノシシ”が電気柵を超えて何度も侵入し、道路沿いを残して大半がなぎ倒され泥まみれ、さらに害虫の“ウンカ”の被害もあり惨憺たる有様です。

精魂込めて育成に頑張ったスタッフも、ガックリ肩を落として残念がります。

 

5月の田植えに参加したほとんどの会員が参加して、鎌を持ち刈り入れをスタート。あぜ道から5mほど刈り進むと、そこからはなぎ倒された稲が広がります。

「これ行けるやろう!」取り上げた稲穂は、「それは、泥がついててあかんでー」しぶしぶ廃棄。

1時間ほどで刈り終え稲架にかけた稲束は150束ほどで、去年の4分の1しか収穫できませんでした。

 

来年はコロナも終息しての(稲作とは関係ないか・・・・)豊作を胸に秘め、昼食担当者が心を込めた、とっても美味しい冷やしそうめんを頂きながら終了しました。

イノシシとウンカの被害跡
稲刈り参加の面々

9月里山保全活動 《2020年9月10日》

~「散髪」してスッキリ 野外活動ふれあい広場~

 天気に恵まれず今期はじめての里山保全作業を行いました。前日の雨模様、当日のにわか雨の中、参加者21人は元気に作業しました。もちろん汗だく!


今回の課題は① ふれあい広場周辺の樹木密度を調整するため選択的な除伐・間伐や枝払いを行い、林床に光を当てる

② サクラや丹波クリ、コナラなどの活性化(景観をよくする)

  

③ キャンプ場の周辺樹木とハゼやツタ類、シダ類の整理。合わせてイノシシの進入路の封鎖。

④ 多目的学習棟・炊事棟山側斜面の整備し活動しやすくする。(花崗岩類の崖のため土壌が貧弱) 

⑤ 伐採物は山に残し土砂流失や崩壊を防ぎ、土壌を生成する。

 

コロナ自粛生活で体力が落ちているメンバーもいたようですが、体温の測定、「三密」を避ける、会話時にはマスクをつけるなど感染防止対策を十分に行い、安全に作業を終えることができました。

秋から冬は除伐・間伐や枝払いのシーズンです。春夏の宿題をこなしたいと思います。

今後「安全安心」の作業を通じ里山の機能維持とレクレーション・リフレッシュ・交流の場を意識し環境学習の場としてふれあい広場・和田山を生かしていきたいと考えています。

「大菊の福助仕立てに挑戦」 第3回 《2020年9月5日》

3回シリーズの本講座も7月11日にスタート以来、いよいよ最終回を迎えました。

毎年、この時期は台風が発生、接近の季節ですが、今年は今までに経験したことがない超大型台風10号が発生、奄美、九州西岸に接近との予報が出ている中、大きな災害が発生しない事を祈りつつ、講座をスタートしました。


受講生の出席は15名中、13名が出席。受講生持参の8月1日に5号鉢に定植した苗は例年にない高温続きで管理の難しさがあり、例年より生育にばらつきがみられました。このような中、作業開始。先ず、前回敷いた水苔を外し、止め肥として固形肥料、そして増し土、オルトラン(防虫剤)散布、水苔敷き、支柱立てと順調に作業が進みます。

リピーターの受講生は手早く、初めての参加受講生にはグリーンパークのサポーターが丁寧に指導し、最後に十分な灌水で作業終了。   

後半は、今後9月下旬に蕾が付いて10月下旬の開花までの大事な生育期間中における灌水と液肥、Bナイン処理、病害虫への消毒、脇芽摘み、適正な摘蕾の方法、開花時の輪台取付け方法等を説明。まだまだ予断を許さない今後の管理作業の説明に、熱心に耳を傾け、メモを取る受講に意気込みが感じられました。11月初めにはきっと大輪の福助を見る事が出来る事を期待して。。。

最後に、今年の熊取町秋の文化祭はコロナの感染防止のため残念ながら中止となりましたが、「グリーンパーク熊取菊花展」として公民館前に菊の展示を検討しているので、その節は受講生も出品して頂くようお願いし、また、来年の再会を約束し終了しました。

雨山「八朔ハイキング」 《2020年9月1日》

雨山では毎年91日、雨乞い神事「八朔(はっさく)祭り」が執り行われます。

今年はコロナ感染対策のため成合地区の皆さんがお世話してくださる、参詣者が一堂に集まりお参りする催しは中止となりました。

そこで、私たちは独自にハイキングを実施し、雨山頂上を目指しました。

ふれあい広場から登山口まで約1km。猛暑続きの天気で直射日光は文字通り焼け付く暑さです。阪和道高架下から登山道に入るとヒノキ林が木陰を作り、一転して心地よいハイキング道が続きます。

「馬場跡」で一服し頂上まであと数町。途中で先にお参りを済ませた成合地区の皆さんとすれ違い「ご苦労様」と声を掛け合い、やがて頂上に到着。

頂上では他に一組のハイカーがいましたが、お参りは済ませた様子で“三密”を気にすることなく「雨山龍王社」に拝礼しました。

私たちが寄進した鳥居は、すっかり周りの景色に溶け込み、いい風合いとなっています。奉納酒を捧げ、グリーンパーク熊取の活動の安全を参加者一同そろって祈願しました。

その後、参加者が持ち寄った“冷たいゼリー”のお裾分けに元気をもらい、下山の途に就きました。


帰宅して午後4時過ぎ突然の激しい雨、八朔祭りの雨乞いは霊験あらたか。すごい!!!

野外活動ふれあい広場 ここをクリック
http://www.town.kumatori.lg.jp/shisetsu/yagai/

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