7月7日の七夕の日、夕暮れには「ささのはさらさら」と涼しい風がそよぐはずですが、30℃を超す猛暑の中7月の里山保全活動を行いました。
今日の活動のメインは“野田地区山林”のヒノキ間伐です。
ここは大阪府からの依頼を受けて、グリーンパーク熊取が3年間で120本の間伐を行う場所です。山に入って3班に分かれ、11本のヒノキを伐採しました。
午前中で作業は完了し、ふれあい広場に戻ると、野菜たっぷりの夏カレーが待っていました。熱中症対策のためにも、先ずはしっかりと栄養補給!!
お代わりしてお腹いっぱい頂きました。
午後からは熱中症にならないように、こまめな水分補給と休憩をとりながら、間伐してきたヒノキで薪づくりです。
最近キャンプやピザ焼きのお客さんが多く、例年にも増して薪が多く使われています。
薪用に玉切りし、続いて薪割。
今回、初参加の新入会員は剣道7段の師範代。正眼に構え斧(ヨキ)を振りおろす姿の見事さ。あっと言う間に32束できあがりました。
また、別所池から駐車場に通じる道にはダンチクが生い茂り対向車の見通しがききません。さらにコナラの枝が道路に垂れ下がり、マイクロバスなど、車高の高い車の通行の邪魔になります。これらの草刈り、枝払いも行いました。
作業終了後は道具の整備を行い、反省の意見交換をして一日の作業を終了しました。
“ちなみに8月の里山保全活動は「お休み」で~す!”