ゆめのもりで会いましょう 《2023年6月4日》
昨年のこの時期は、1000人足らずの入場者でしたが、今回のイベントでは3800人を超える入場者で大盛況でした。このため、190台収容の駐車場もすぐに満車、最長で400mもの車列が続きました。

さて、私たちグリーンパークのブースでは子どもたちに大人気の「竹ぽっくりづくり」体験コーナーを設け、会員11名のサポートで、一人ひとりにものづくりの楽しさを実体験してもらいました。最初に用意した50セットの竹材ではとても足りず、少し曲がった予備の孟宗竹も使ってなんとか69セット分を確保、お昼過ぎには完売となりました。
行儀よく「ずっと並んで待っていたのにィ~」と悔しそうな親子・・ゴメンナサイ!のこぎりを初めて見たという子どもたちもいて、竹ぽっくりの切り出しから、穴あけ、紐通しまで、ワイワイ・キャーキャー!ゆっくり、時間と手間をかけながら、わくわく楽しいひとときを共有することができました。

見出川をきれいにしよう 《2023年3月19日》
『ゲンジボタルや水辺の生き物が生息する見出川上流で、地域の人たちと協力して川をきれいにし、里山の豊かな自然が広がる水辺の環境をみんなで大切に守っていきたい』との思いから、長年取り組んできた見出川河川クリーンアップ活動ですが、コロナ禍で中断した活動を4年ぶりに再開しました。
地域の皆さんや熊取町の河川担当課から多数参加され実施されました。
また、一般参加としてこの活動に欠かさず参加されているご家族4人と赤ちゃん連れのご夫婦がお見えになって、取り組みを盛り上げました。
河川清掃は集合場所の“ちびっこ広場”の上流と下流の2組、
1.5km上流の楠木橋周辺の3か所に分かれて実施しました。
川原に生い茂っていた雑草も熊取町のご努力できれいに刈り取られ、安全への配慮に感謝です!!
この間、河川のしゅんせつ工事が進められ水生生物の生息環境はどうなったか心配しましたが、カワニナやヤゴなどが確実に増えています。
4年ぶりの活動でしたが回収した”ゴミ”はとっても少なく、河川にたいする地域の皆さんの日頃のご努力を強く感じました。
2023永楽ダムクリーン作戦 《2023年2月26日》
例年、永楽桜保存会を中心に約400本のソメイヨシノのお世話をするイベントが行われていましたが、今年はタイトルも表記のように変え盛大に実施されました。
私たちグリーンパーク熊取は桜保存会発足いらい、一貫してこの活動に参加してきましたが、今日は18名が参加し精一杯活動しました。
開会式では桜保存会会長の阪上さんが挨拶に立たれ、今日の活動はこれから永く桜を育てるために『枝枯れ、てんぐす病の罹患枝、電線との交差などをチェックし記録する。ツタの絡まり除去や枯れた松の木伐採』などと、取り組み内容が説明されました。
早速活動スタートです。ダム周辺を五つのエリアに分けそれぞれ4~5名でチェックシートに沿って観察を進めます。
ダム周辺道路の中ほどで突然チェンソーの大きな音がして松枯れの大木が倒れました。「枝切りはまだ木が動くから気を付けてや!」掛け声とともに手際よく処理されます。
持ち場についてソメイヨシノの管理札を確認しながら、一本一本桜の健康状態を点検。
枝枯れの桜は銘板に赤いテープを貼りデーターシートに記載すると、「桜保存会」は桜カルテとして管理し必要な手当てを行います。
ダムから環境センターへの道筋はまだ雑木に絡まれ桜は遠慮がちで元気がありません。ツタもいっぱい絡まっています。手の及ぶ範囲切り取ります。
「オー!あれがてんぐ巣病や!」。枝の中ほどに枝サンゴのように細い枝が何十本も生えています。一見元気そうですがこの病気にかかった枝は花が咲かず「かびの胞子」
によって伝播するそうで、プロの手によって適切に手当てする必要があります。
2時間ほどで活動を終え、終わりの挨拶では記念撮影に並んだお子さんを指して「この子たちに美しい桜をしっかり手渡していきましょう」と、心のこもった言葉をかけて締めくくられました。
南中学校「里山間伐体験学習」《2022年11月17日》
快晴のふれあい広場に南中学校1年生の生徒148名と引率の先生8名が早朝9時に集合しました。
学校支援の中でも大きなイベント“間伐体験学習”が久しぶりに実施されました。
今日は自然と触れ合い、力を合わせて木を切る連帯感、伐り倒した時の達成感を存分に味わってもらいましょう。
出発前の挨拶交換のあと作業の安全遂行を第一に「皆さんお昼には怪我無くここへ帰ってきましょう」との注意を強く伝え、いよいよ出発です!
野田地区のヒノキ林に着くとヒノキに①~⑫の番号札が貼ってあり、各班はサポーターの誘導で目指す木の下に集まります。
みんなで上を見上げ倒す方向を見つけ、その方向にうまく倒れるようにくさびがたの受け口を切り込み、ロープを張り、交代で切り進みます。
やがて幹の中心で「ボキボキ」と音がして、引っ張って!!」の合図で、力を合わせてロープを引っ張ると、「メキメキ、ドス~ン」の轟音とともに倒れました。
思わず皆の拍手がわきます。
伐り終わっても枝が引かる“掛かり木”があちこちで発生。
根元にロープを結んで、力を合わせて引っ張り倒していきます。
枝を払い、丸太を2mの長さに玉切りし、午後からのコースターの材料として使うため軽トラまで運びます。
ふれあい広場に到着すると正午。楽しみのランチタイムです。
お昼からは和田山への散策、広場でのコースターづくりに取り組み、
一日の体験学習を終え、青春のさわやかな思い出づくりとなったことでしょう。
中央小学校3・4年生郊外学習 《2022年10月20日》
秋晴れの素晴らしい天気の中、中央小学校3年生84名・4年生109名が野外活動ふれあい広場で郊外学習を行いました。
学習はⒶ和田山ウオークラリーとⒷ広場でのクラフトです。
生徒たちはⒶⒷの2組に分かれ午前・午後で交代して一日たっぷりと楽しみます。
朝の挨拶を交わした後Ⓐ和田山ウオークラリーとⒷ広場でのクラフトに分かれプログラムの説明を受け、Ⓐグループはリーダーを先頭に頂上に向かって山登り。
途中2か所のポイントに先生が立って楽しい問題をします。
「な~んや簡単や」とか言いながら正解するとグループの一体感が生まれます。
頂上に着くと西には関西空港、北の遙か彼方にあべのハルカスが見えます。
スタッフが2台のスコープを構え生徒を迎えます。
記念撮影をパチリ!そして急な下り坂を飛ぶように降りて、次のポイント新池展望台で熊取町の町並みを見て、次は年輪と違って枝の数で松の木の年齢を数える方法を学びました。
少し行くと先生が待ち構え大声コンテスト、先生より大きな声を出すと合格。
次はジェスチャーゲーム、リーダーが問題のカードを引きジェスチャーでみんなに伝えます。最後は俳句作りです「季語は?」と言いながらつぎつぎと出てくる言葉を五・七・五につなぎ良い俳句が完成!
ふれあい広場につくとお昼です。それぞれ場所を決めお弁当を開きます。
午後からはクラフトに挑戦!
学習棟では『えんぴつくん』作り。桜の小枝の先端を鉛筆のようにとがらせますが、ナイフで削る作業が難しい。あとは色を付け目玉を接着して紐を付ければ素敵なアクセサリーが完成。
グランドでは名札づくり。太い枝を鋸で切り、サンドペーパーで磨いて名前を書きニスで固め安全ピンを付けて完成です。
一日盛りだくさんのメニューをこなし、おもいっきり楽しんだ“顔” “顔”“顔”、
サポートの苦労が吹っ飛びました。
東小学校4年生秋の遠足 《2022年10月14日》
抜けるような青空のもと、さや池・雨山川周辺で野外学習を実施しました。
さや池ではモンドリを引き上げ池の生き物を確認。雨山川にジャブジャブ入って「サワガニ見つけた!」との声が聞こえてきます。落ち葉などが積み重なったフカフカの小路を歩くと大きなスギやヒノキの林に出ました。春になるとスギがたくさんの花粉を飛ばす仕組みなど興味深い話を聞きました。
自然の中での活動は「メチャ楽しかった」ようすでした。
「サァー!」スタート
さや池の生き物たち
「ず~っとここにいたい!」雨山川の冒険
スギとヒノキ林で「林間学校」
グリーンパーク熊取の皆さんありがとうございました
東小学校3年生「水生生物かんさつ会」《2022年9月28日》
自然の水に棲んでいる生き物を体育館に展示して観察する「水生生物かんさつ会」が、コロナ禍を乗り越え3年ぶりに実施されました。
6か所の展示コーナーを1グループ約13人が5分間ごとのローテーションで観察して回るとってもハードなスケジュールでしたが、生徒たちは歓声を上げながら食い入るように生き物を見つめ、観察ノートに記録していました。
生きてる状態で展示品できるよう、捕獲して飼育するのは苦労の連続でしたが、生徒たちの熱気と喜ぶ姿を見て疲れも吹っ飛びました。
- 魚やほかの生きもの

- イモリ、かえる、カワニナ

- ヤゴ、水生昆虫

- サワガニ、エビ

- アメリカザリガニ“さわってみよう”

- ドジョウを“さわってつかんでみよう”