よみがえったブルーベリー 《2022年2月16日》
去年8月大阪調理製菓専門学校「村川学園」へ冷凍保存してお届けしたブルーベリーが、半年を経て“ららぽーと和泉”のバレンタインイベントで素敵なチョコレートに姿を変え登場しました。
ブルーベリーをジャムにしてガナッシュ(チョコレートと生クリームを合わせたもの)を加えチョコレートで閉じ込めたお菓子です。
ジャムだけではトロンとしてしまうのでガナッシュを混ぜることで固形度を上げているそうですが、お菓子の断面写真をご覧ください、見るからに美味しそうですね。
10個入りの箱には泉州の名産品をあしらったチョコレートが入っていて、ピンク色をしたハートチョコが『熊取名産和田山ブルーベリー』のお菓子です。
丹精込めて育て上げたブルーベリーが時を超えてこんなに素晴らしく蘇える姿に感動です。
ブルーベリー達は今、紅葉した葉っぱを落とし、間もなくやってくる開花のためにエネルギーを蓄えています。
私たちはこの間、スギの皮の腐葉土を入れ一番大事な土づくりに取り組んだり、劣化した防草シートを交換するなど夏の「甘くて美味しい」ブルーベリーの豊作を願って精力的に取り組んでいます。
ブルーベリー狩りでお客さんに喜んでいただくとともに“冷凍保存”した果実がこんなにも素敵に変身する喜びを知って、大量の冷凍保存ができるようこれからも頑張ります。
資料提供:大阪調理製菓専門学校村川学園