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ブルーベリー園記録

ブルーベリー圃場の『排水改善工事』スタート 《2023年1月16日~》

2019年7月にプレオープンした「和田山ベリーパーク」は、毎年7~8月のブルーベリー狩りでたくさんのお客さんが訪れ、さらに近隣のスーパーに“ブルーベリー生食”を出店販売するなど順調に発展してきました。

一方で、圃場が水田を利用した地盤であったため降雨時の排水が悪く苗木が枯れたり、一部で成長が鈍化するなどの兆候が現れてきました。

ポット式栽培には見られない土耕栽培らしい生い茂った幹と、緑に包まれたブルーベリー狩り園としての魅力を作り上げるため、専門家のアドバイスをも頂きながら、このたび大きな改造工事を行います。

 

去年、車椅子で来園される方の便宜を図るため、ひと畝だけ畝と畝の谷間に砂利を入れフラットにしたところとっても水はけがよく、新芽の勢いもすごく元気でした。

同じ工法で工事を進めていますが、工事期間中に何回か雨が降っても水はけがよく、工事前の苔の生えた畝に比べて違い歴然です。

3月中旬には工事を終える計画ですが、きっと狙い通りの結果が得られと思います。いまからワクワクしています。

ブルーベリー剪定と挿し木  《2023年1月16日》

ブルーベリーはこの時期「休眠期」に入っており、剪定には一番適した時期です。

去年スタートしたポット式栽培の“第三農園”2~3年生の苗木では初めての剪定です。第1・2農園の土耕栽培に比べるとすごく成長が良く枝が元気よく伸びています。今年は果実を付けず丈夫な幹を育てるため、大胆に剪定する必要があります。

担当の阪口さんから剪定する枝を教えてもらいながらの作業です。

横に広がった枝、交差した枝を思い切って切っていきます。

今日はこの枝を集めて挿し木して苗を増やします。

第一農園横のハウスでは挿し木の準備に取り組み、第3農園で切り取った枝を待ちます。

 

剪定された枝が持ち込まれました。とても立派に成長した太い枝です。

よく切れる剪定ハサミで約10㎝に切り“さし穂”を作ります。

品種を間違わないように根元側に発根剤を付けコンテナに挿していきます。

 発泡スチロールのコンテナにピートモスと鹿沼土を混ぜたっぷりと水分を含ませ、品種の名前を書いた板をさしスタンバイ。

グリーンパーク熊取の6班分、6箱を作りました。

約150本の挿し木が出来ました。

これからは欠かさず水遣りして、きっちりと管理することがとっても重要です。

春先までは“さし穂”のエネルギーで育ちますが、その間に根が生え芽吹きにつながって苗木に生まれ変わります。

     ~みんな元気に命をつなげよ~

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